音感の話
1度は聞いたことがあるでしょう。
今日は音感についてです。
音感とは、簡単に言えば聞こえてきた音がなんの音か分かることですね。
でも音感にも種類があります。
まず、絶対音感。それから相対性音感。
絶対音感は遺伝だったり、幼いうちに特訓すると身につくらしいです。
大人になってからでも遅くはないらしい。
世の中のどんな音も音階に聞こえるそうです。
相対性音感は音楽やってると大体の人が身につきます。自分が思い浮かべられる基準の音からどれくらい離れてるかで音が分かる音感です。
僕も相対性音感で、僕の場合基準の音がド、シ♭、ソあたりです。
相対性音感を持ってるとどんな日常になるのか書こうと思います。
まずどれくらいで身につくのか。
僕は2年目くらいで何となく半音かそうじゃないかくらいは分かるようになりました。
ちゃんと音が分かるようになったのは3年目くらいです。
部活で特に特別な特訓をしたわけじゃないので、すればもっと早く習得できるかもしれません。
相対性音感でも単音しかわからない人や、自分のやってた楽器しか分からない人もいます。
僕は単音しか分からないし、楽器の音は分かりますが、歌声は頑張らないと分からないし、そもそも音楽でないものの音は分かりません。
絶対音感の人は電子レンジのブーンって音も音階に聞こえるそうですが僕はわからないです。
YouTubeで曲をきくと大体は音が分かります。
感覚で言うと聞こえた音が自分の思い浮かべられる基準の音とどれくらい離れてるかを想像して、当てはめるを脳内で高速でしてる感じです。
でも最初の1音分かればその次の音はその1音目を基準にして考えることが多いです。さらに次の音も1個前を基準にって考えていきます。
自分のやってた楽器だと1回きけばまんま演奏できるくらいにはなります。
歌は歌声を自分の得意な楽器の音に置き換えて考えます。
テレビで流れてくる曲も無意識中に音階になってます。
そんなに音階に聞こえるなら脳が疲れるんじゃないか?って思うかもしれませんが、無意識中なので疲れません。
例えるなら呼吸です。呼吸って考えながらしないし、呼吸して疲れる人なんていないですよね。それと同じです。
さらに音感ある人はその音の音程も分かるんですよね。
流れてる音がソって分かるのが僕レベルで、音感良いはその音の音程が高いか低いかまで分かります。
ピアノの調律師や指揮者になれます。
僕もわからなくはないですけどド、シ♭くらいしかわからないです。
相対性音感は音楽数年やってれば勝手に身につきます。
生まれつき絶対音感ある人羨ましいです。